工程表機能の概要

工程表機能は工事の進捗を管理するために、工事の各タスクをガントチャートとして登録、表示することができます。
工程表機能を使うことで各タスクの開始・終了時期、作業の流れ、進捗状況などが視覚的に把握できます。

画面の見かた

工程表機能はサイドメニューから工程表をクリックすると表示されます。このメニューは、工事スペース管理者および工程表の編集権または閲覧権を持つ工事メンバーのみ表示されます。

各エリアの詳細は以下を参照してください。

工程表を編集して保存するには、メニューの「保存」をクリックする必要があります。
自動保存はされませんので、工程表を編集した後は必ずメニューの「保存」をクリックしてください。
保存する前にブラウザやタブを閉じると、編集した内容は破棄されます。

工程表機能では以下の用語を使用します。

タスク：
工事を行うにあたって遂行する一つ一つの作業のことで、主に工種を指します。
マイルストーン：
工事の進捗を管理するために、進捗の目安として着目する重要な節目に設定する目印のことです。
サマリータスク：
階層構造をもったタスクです。親タスクとも言います。
段取り：
タスクの前後に行う段取り作業です。
依存関係：
あるタスクを開始する前に他のタスクを完了しなければならないというタスク間の前後関係です。
日程計算：
タスクや段取りの開始日および終了日をカレンダーやタスクの依存関係に基づいて自動的に計算して設定します。
工期に合わせて後ろ詰めすることや、なるべく早く工事が終了するように前詰めすることができます。
クリティカルパス：
依存関係で繋がるタスクのうち、作業日数の一番長い経路のことです。
リソース：
人や特定の装置などそれぞれ個別のものとして識別されるものです。工事の管理者によってタスクや段取りに割り当てられ、担当者としての役割を担います。
施工班：
リソースの一部です。工事の部分的な施工を担う集団です。