• 企業設定


このチュートリアルでは、企業スペース内にある企業設定についてご説明します。

 

企業設定ではメンバー情報のユーザーグループやスケジュール情報のイベント分類があります。

 

企業設定


企業スペースの左メニューバーの中から設定する情報を選択します。
上から順番に
「メンバー情報」
「ユーザーグループ」
「ファイル管理情報」
「スケジュール情報」
となります。

ユーザーグループ


ユーザーグループを設定すると、スケジュールやメッセージ、ファイルを操作する際に簡単にメンバーを絞り込むことができます。

ユーザーグループの作成


企業設定内の「ユーザーグループ」を選択します。
「+新規作成」をクリックします。

 

「ユーザーグループ名」を入力します。
入力が終わったら「作成する」をクリックします。


続いてメンバーを選択します。

1.先ほど作成した「ユーザーグループ」を選択し、右側の「所属メンバー編集」をクリックします。
2.ユーザー一覧が表示されたら、選択するメンバーにチェックを入れていきます。
3.「設定する」をクリックします。

これでユーザーグループの設定の完了です。

 

ユーザーグループの活用


メンバーの選択にユーザーグループを活用できます。
デフォルトでは「すべてのユーザー」が表示されていますが、「企業設定」の「ユーザーグループ」にて作成したユーザーグループを選択すると、ユーザーを絞り込んで表示することができます。



「スケジュール」のメンバーの選択にユーザーグループを活用できます。
デフォルトでは「すべてのユーザー」が表示されていますが、作成したユーザーグループを選択すると、ユーザーを絞り込んで表示することができます。

 

「メッセージ」の「トピックの作成」の設定でユーザーグループを活用できます。
デフォルトでは「すべてのユーザー」が表示されていますが、作成したユーザーグループを選択すると、ユーザーを絞り込んで表示することができます。

 


「ファイル」の「フォルダ権限の編集」ではすべてのメンバーが表示されています。
「ユーザーグループ選択」をクリックすると作成したユーザーグループを選択できます。
利用するユーザーにチェックを入れて「設定する」をクリックします。
フォルダの閲覧権または編集権を選んで付与します。
最後に「更新する」をクリックすると、権限変更をユーザーグループごとに設定できます。


スケジュール情報のイベント分類


企業スペース内で使用するイベント分類の新規作成や編集を行うことができます
自社に必要なイベントを追加するには、右側にある「新規作成」をクリックします。


イベント分類の作成でイベント分類名を入力してラベルの背景色を選びます。
最後に「作成する」をクリックすると、イベント分類の作成ができます。

スケジュール作成の際に作成したイベント分類を選択することができます。

 

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  • 工事スペースマスタ
このチュートリアルでは、工事スペースマスタで行う工事の共通初期設定と、個別の工事スペース内で行える工事設定についてご説明します。


工事スペースマスタではメンバー情報の役割やスケジュール情報のイベント分類があります。
一度、工事スペースマスタを設定すると新規工事作成時には共通の初期設定としてその内容が反映されます。
また工事設定では、個別の設定を行うことができます。

役割マスタ


役割を設定することによって、スケジュールやメッセージ、ファイルを操作する際に簡単にメンバーを絞り込むことができます。
「工事スペースマスタ」を確認するには、右上の歯車ボタンをクリックします。

役割マスタの作成

右側の「新規作成」をクリックします。
役割名を入力する欄に入力します。入力が終わったら「作成する」をクリックします。


それぞれのメンバーに役割を付与します。
1.工事スペースに移動します
2.工事設定に移動します。
3.メンバー情報に移動します。
4.「編集」をクリックし、編集ページに移動します。


それぞれに割当てる役割をプルダウンから選択します。
最後に「更新する」をクリックして完了です。

役割マスタの活用


「スケジュール」のメンバーの選択に役割を活用できます。
デフォルトでは「すべてのユーザー」が表示されていますが、作成した役割を選択すると、絞り込んで表示することができます。



「メッセージ」を共有するメンバーの設定で役割が役に立ちます。
デフォルトでは「すべてのユーザー」が表示されていますが、作成した役割を選択すると、絞り込んで表示することができます。



保管ファイルの権限変更に役割を使うことができます。
「個別に権限設定を行う」では役割選択を行うことができます。
1.「ファイル」に移動します。
2.メニューボタンをクリックします。
3.「権限変更」をクリックします。
4.「役割選択」をクリックします。


権限を付与する役割にチェックを入れます。
選択が終わったら「設定する」をクリックします。


フォルダの閲覧権または編集権を選んで付与します。
最後に「更新する」をクリックします。
権限変更を役割ごとに行うことができました。


イベント分類マスタ


工事スペース内で使用するイベント分類の新規作成や編集を行うことができます。

1.「企業スペース」に移動します。
2.「企業設定」に移動します。
3.「スケジュール情報」に移動します。
4.右側にある「新規作成」をクリックします。



「イベント分類の作成」で
イベント分類名を入力してラベルの背景色を選びます。
最後に「作成する」をクリックします。

これでイベント分類の作成の完了です。
スケジュールの作成の際に作成したイベント分類を選択することができます。


 

工程表カレンダー


休日や出勤日を設定することができ、工事を作成した際にあらかじめ設定した休日や出勤日が反映されます。


休日・出勤日の設定方法


1.「カレンダーの設定」横の「追加」をクリックします。
2.新規設定の項目が表示されますので、右横の「編集」をクリックします。


「名称」を入力します。
「シフト」で休日か出勤日を設定します。
「対象」では休日の日付・期間を設定します。
 「曜日」 ・・・ 毎週その曜日に設定したシフトが適用されます。
 「日」  ・・・ 日付の横の「プラスボタン」をクリックし対象の日付を選択します。
 「範囲」 ・・・ シフトの開始日から終了日を選択します。

最後に「更新する」を選択して完了です。

工程表にて個別にシフトを設定することができます。


工事設定

工事ごとに詳細な設定を行うことができます。

1.工事スペースから工事を選択します。
2.「工事設定」をクリックします。

工事設定では「基本情報」、「メンバー情報」、「ファイル管理情報」、「スケジュール情報」があります。
「メンバー情報」では役割の設定や自社メンバー、他社メンバーの追加ができます。
「ファイル管理情報」ではファイルの改訂を行った際に保持される版数の上限値を設定することができます。ファイルを間違えて上書き保存してしまっても、過去に保存したファイルをダウンロードすることができます。
「スケジュール情報」ではイベント分類の設定を行うことができ、工事スペースマスタと同様の手順で操作することができます。
 
  • 保管ファイル

このチュートリアルでは、保管ファイルについてご説明します。


ファイル機能は2種類のファイルで構成されています。

1つは添付ファイルで工程表やメッセージでやり取りしたファイルを保存することができます。
工程表ファイルでは、工程表を作成するとそのタスクの階層に沿ってフォルダが自動生成されます。これにより個別にフォルダを作成する手間を省くことができます。
メッセージでやり取りしたファイルは自動で保存されます。トピックの件名が表示されるのでどのメッセージでやり取りしたファイルか明確です。

もう1つは保管ファイルです。保管ファイルでは自由にフォルダの作成や削除、権限の変更を行うことができます。

フォルダの作成方法


保管ファイルを選択し右側の「フォルダを作成」をクリックします。


フォルダ名を入力します。
権限設定ではフォルダにアクセスできるメンバーの権限を設定します。
「親フォルダの権限設定に従う」では作成するフォルダの親フォルダと同様の権限を設定します。
「全メンバーに編集権限を付与」ではワークススペースに所属するメンバー全員に編集権限を付与します。
「個別に権限設定を行う」では権限を個別に設定します。「ユーザーグループを選択」またはメンバーを選択して権限を付与します。

最後に「作成する」をクリックします。

ファイルの保存方法


右側の「ファイルをアップロード」をクリックします。
ファイルをドラッグアンドドロップするか「参照」からファイルを選択します。
「アップロードする」をクリックすればファイルが保存されます。

一括操作


一括で操作したいフォルダにチェックを入れます。
「一括操作」をクリックします。
「一括ダウンロード」「一括削除」「一括移動」から行いたい項目を選択します。
「一括ダウンロード」では圧縮ファイルが作成されます。作成が完了すると通知機能で確認することができます。通知機能から一括ファイルの項目を選択しダウンロードをします。

これでフォルダに保管されたファイルを一括でダウンロードすることができます。


  • 工程表出力

このチュートリアルでは、工程表機能にある工程表出力についてご説明します。


作成した工程表はExcelに出力することができます。過去に保存した工程表を遡って出力することも可能です。

工程表の出力方法


1.左メニューバーの「工程表」をクリックします。
2.「工程表出力」を選択します。

現在の工程表が保存されているか確認が表示されますので、保存していれば「続行する」をクリックします。
保存していない場合は戻って保存してから工程表出力を行います。


出力するための設定項目が表示されます。
「種別」では計画工程表か実施工程表どちらかを選択します。
実施工程表は「全体」「月間」「週間」から選択することができます。

「受注者名」「現場代理人名」「監理技術者名」を入力すると、出力した際に所定の位置に表示されるので便利です。


「表示選択項目」では工程表の見出しや工事場所の入力を行うことができます。
作成日を表示させる場合は「作成日」にチェックを入れます。
入力を完了したら「作成する」をクリックします。


工程表出力のウィンドウが表示されたら「ファイルをダウンロード」をクリックし、Excelをダウンロードします。
ダウンロードしたExcelは編集とコンテンツの有効化をすると工程表が表示されます。


工程表出力を活用することにより、ご自身で管理される工程表は『INSHARE』上にありながら、その都度、用途に応じた工程表を作成することができます。


出来高の入力と出来高曲線の出力


事前に出来高を入力することで出来高曲線を出力することができます。

1.左メニューバーの「工程表」をクリックします。
2.「出来高入力」を選択します。


月ごとの予定と実績を入力する画面が出てきます。
入力が終わったら、「設定する」をクリックします。

入力が終わった後、先ほどの手順で工程表出力操作を行うことで出来高曲線が表示されます。


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  • ネットワーク工程表


このチュートリアルでは、工程表機能にある依存関係線と日程計算機能を使いネットワーク工程表の作成方法をご説明します。。

 

ネットワーク工程表とは工事開始予定日や工事完了予定日を明確化することができ、工事全体の流れが把握しやすい工程表です。『INSHARE』の工程表ではバーチャートでありながらネットワーク工程を構築することができます。


依存関係線


依存関係線を引きたいバーへカーソルを持っていきます。バーの前後の「三角マーク」をクリックします。選択したバーから後続のバーを選択したい場合には、右側をクリックします。選択したバーから先行するバーを選択したい場合には、バーの左側をクリックします。先行または後続とするバーをクリックすると、依存関係線を設定することができます。

日程計算機能

 

ネットワークを構築したいすべてのバーの依存関係線の設定が終わったら、日程計算機能を使います。左側のサイドメニューより日程計算をクリックします。計算が終わるとネットワーク工程の構築が完了します。
よりネットワーク工程を明確にするためには、サイドメニューの表示設定より「クリティカルパスの表示」をクリックします。ガントチャートのバーの上にハイライトされます。これにより作業日数の一番長い経路が簡単に確認できます。

  • モバイル版アプリ


このチュートリアルでは『INSHARE』のモバイル版アプリケーションの活用方法についてご説明します。

 

利用するにはモバイルのアンドロイドまたはアップルのそれぞれのストアから『INSHARE』のアプリケーションをインストールします。


登録したメールアドレスとパスワードを入力します。


左上にスペースの名前が表示されておりアイコンをタップすると企業スペースや工事スペースを選択することができます。
企業スペースではスケジュールやメッセージ、ファイルなどのグループウェア機能を選択することができ、工事スペースではグループウェア機能と工程表機能を選択することができます。


メッセージではトピックを作成してメッセージを送ったり、受け取ったメッセージの返信したりすることができます。端末で撮影した写真を添付することも可能です。

ファイルでは保存した資料をダウンロードしたり、写真をファイルに保存したりすることができます。

工程表では作成した工程表を確認したり、写真を工程表に添付したりすることができます。
モバイルアプリを利用することで、現場にいながら円滑な情報共有や業務の効率化を行うことができます。